新しい部屋を探す際、何を優先すべきか迷ったことはありませんか?
立地、間取り、家賃、設備…。
様々なポイントがありますが、自分のライフスタイルに合った部屋を探すにはどうすればよいのでしょうか?
ここでは、お部屋探しの流れとポイントをご紹介して、
1.予算の設定
お部屋探しをするとき、まず決めなければならないのは予算です。
一般的には、月収の3割から4割に設定することがよいと言われています。
POINT!
◆予算=家賃ではない!
賃貸物件に住むには家賃だけではなく、初期費用として敷金や礼金、また毎月管理費も必要になります。
人によっては、駐車場代も必要になるでしょう。
必要になるお金をすべて含めた予算を考えましょう。
・1R/1K/1DK ・・・ 4.0~5.0(万円)
・1LDK/2K/2DK ・・・ 5.5~7.0(万円)
・2LDK/3K/3DK/3LDK ・・・ 6.5~7.5(万円)
▼この記事も読まれています。
2.お部屋探しの基準を決める
次に、どのような部屋に住みたいかを考えましょう。
主にこのような条件があります。
・間取り
何人が住む予定なのか、どんなライフスタイルなのかによって、必要とする広さは変わってくるでしょう。
・設備
部屋によって、エアコンが備え付けであったり、浴室とお手洗いが同じ部屋にあったりします。
自分がどのような部屋に住みたいかをイメージして、条件を決めていきましょう。
・交通アクセス
駅から徒歩何分くらいなのか、職場や実家からの距離はどれくらいか、
その部屋に住んだ後の日常生活を思い浮かべてみましょう。
・周辺環境
近くにスーパーやコンビニはあるかだけでなく、ジムや市役所、郵便局が近くにあるかなど、
人によって近くにあってほしい施設は異なります。
自分はどんな施設の近くに住みたいか、考えてみましょう。
POINT!
◆絶対条件と希望条件を整理しましょう!
予算は限りあるものです。
すべての条件を叶えようとすると、予算を大幅に超過してしまうことになります。
そこで、絶対に譲ることのできない条件と、できれば叶えたい希望条件の2つに整理して、優先順位を決めましょう。
◆ペットを飼っている方は注意!
最近はペットを飼っている人がとても多いです。
犬や猫といったメジャーな種族だけでなく、それ以外の動物や爬虫類を飼っている方は
忘れずに絶対条件の一つに入れておきましょう。
▼この記事も読まれています
3.不動産会社に相談する
予算とお部屋探しの基準を決めた後は、不動産会社にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、常に満足度の高いお部屋さがしをお手伝いします。
不動産会社に、自分の希望条件に沿ったお部屋を紹介された後は、内見に行きましょう。
物件を直接見ることで、写真やデータだけでは分からなかったところを確認していきましょう。
主に見るべきところは、このような点です。
・物件の状態
天井やベランダにシミやひび割れはないか
・日当たりや通気性
湿気がこもっていたり、空気がよどんでいないか
・内装や設備
情報通りの設備や内装となっているか
POINT!
◆実際に住んだ時のことを考えてみましょう!
内見に行くと、部屋の様子や周辺の施設を直接見ることができます。
自分ならどの部屋に何を置いて、どのような日常生活を送るのか想像してみましょう。
自分のライフスタイルに合った部屋がきっと見つかります。
住む部屋を決めたら、賃貸借契約を結びましょう。
不動産会社や家主との契約内容を確認して、疑問点があれば署名する前に相談しましょう。
契約内容をしっかりと理解して納得できたなら、契約書に署名しましょう。
POINT!
◆入居者の権利と義務を把握しましょう!
物件やオーナーによって、どこまで家主が負担し、どこから入居者が負担するのか様々です。
突然のトラブルや部屋の修繕がどのようになされるのか確認しておくことが重要です。
◆解約時、退去時についても把握しましょう!
賃貸物件は今後、引っ越す可能性が高いでしょう。
契約を結ぶ時点で、引っ越しの際の手続きや契約期間中の解約に対する違約金、
原状回復費用について、よく相談して理解しておきましょう。
▼この記事も読まれています。
契約を結んだあとは、その契約に従って敷金や礼金、仲介手数料などの初期費用を支払いましょう。
最後に引っ越し作業を進めていきましょう。
業者選びも含めて、1か月から2週間前に始めると余裕をもって準備ができます。
入居日には、不動産会社と家主の立会いのもと、部屋の最終確認が行われます。
もとからある傷やへこみなどは漏らさず伝えておきましょう。
鍵の受け渡しを行って、すべて完了です。
いかがでしょうか?
お部屋探しの流れはつかめたでしょうか?